筆者は社会人2年目の5月と社会人3年目の5月にファイナンシャルプランナー3級、2級の試験に合格しました。
当時の仕事とは全く関係のない資格ですが、お金の知識を身につけたいと思ったので働きながら勉強しました。
ファイナンシャルプランナー3級に合格したときの記事もあるのでそちらも参考になればと思います。【資格】ファイナンシャルプランナー3級の勉強方法
ファイナンシャルプランナーについて
“人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。”(ファイナンシャル・プランナー(FP)とは | 日本FP協会より引用)
資格勉強について
教材について
FP3級の時に使用したものと同じシリーズの教材を書店で購入しました。
テキスト「みんなが欲しかった!FPの教科書2級 著:滝澤 ななみ TAC出版」
問題集「みんなが欲しかった!FPの問題集2級 著:滝澤 ななみ TAC出版」
FP2級の勉強内容をざっくりいいますと、新しい用語もありますが全体的に3級で学んだ内容をさらに深堀りされています。3級のテキストと比べると厚みがだいぶ違います。
私の場合「3級の勉強で用語は見た覚えがあるが用語の意味はちんぷんかんぷんだ…」の連続でした。良く言えば、初見の用語が少なく復習の部分もあったので3級と比べると勉強がさくさく進みました。
勉強期間について
勉強期間は6か月間です。
年末からぼちぼち勉強を始め、休みの日は勉強するようにしていました。
残り2か月を切ってからは仕事の日も勉強するようにしました。
FP3級の勉強期間が短すぎたのでその反省を生かしました(笑)
勉強方法
ノートまとめより練習問題に時間をとる
FP3級の勉強では6科目中5科目しか勉強できなかったという反省を生かして、すべての科目を網羅できるようノートまとめは最低限にしました。
ノートよりも教科書に直接書き込んだり付箋を活用したりしていました。
あとは教科書と赤シートを使って何度もインプットとアウトプットを繰り返し、そのあとは問題を解きます。最初はどの問題も解けなくてモチベーションがなかなか上がりませんが、粘り強く問題を解くことが大事です。解説までよく読んで理解できた時は、また新しい知識が増えたことが嬉しくなります。
周りの人に勉強したことを話してアウトプットする
理解していれば自分の言葉で説明することも難しくないと思います。
逆に理解が不十分だとうまく説明ができません。
また、聞いてくれた人に質問を返されれば自分では気づかなかった新たな気づきを得ることができます。
私の場合、友達がいない土地に一人暮らししていたので職場の人に仕事の合間に聞いてもらっていました(笑)
しかし人によって話すジャンルは選びました。
例えば、
・車で通勤している方には自賠責や任意保険について
・家を買った方には団信やペアローンについて
・お子さんが生まれた方には学資保険について
どの方も多少なりとも興味を持って聞いてくれました。
あと、職場の人がみんな優しかったので聞いてくれたのもあると思います(涙)
あくまで仕事優先ですのでうまくタイミングを見て話しかけて(お願いして)いました。
YouTubeで解説動画を見る
夕飯時など、他の作業をしながら勉強できるので追い込みの時期は動画も活用していました。
また、もっと詳しく知りたいというときやなんとなくイメージしにくい時などもYouTubeで調べたらほかの方の解説動画が出てくるのでおすすめです。
まとめ
そんなこんなでFP2級も一発合格することができました!
働きながら勉強するのは大変ですが、その分合格したときは達成感を感じることができます。
また、仕事には直結しなくても、自分の目標を達成したことによって自信が身に付きます。
筆者の体験談が、誰かの参考になれば嬉しいです!
ではまた!


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